乳頭のケアは妊娠中、いや妊娠前から!

横浜では暑い日が続いています。
九州地方では大雨で災害に合われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。天気の回復と被害がこれ以上拡大しないこと、一日でも早い復旧をお祈り申し上げます。
バースあおばは妊婦健診のほか、母乳外来もおこなっています。
母乳外来に来られる方は
・母乳が出ていないような気がする
・乳房にしこり、痛みを感じる、乳房が赤い
・乳頭の先端に白くぷつっとできて痛い
・赤ちゃんがうまくおっぱいを吸うことができない
 
などの理由で受診します。バースあおば以外で出産した方も利用できます。というよりも
他院で出産した方の利用が多いです!
バースあおばでは、妊婦健診時に乳頭の確認をして、扁平や陥没乳頭の方でも母乳保育ができるようにアドバイス・ケアをします。
また、授乳期の食事やトラブルにならないような授乳の方法を入院中にお話しするので乳腺炎でひどくなる人が、ほぼいません。たまに乳腺炎の予兆のように感じる人もいますが、すぐにバースあおばに受診にくるのでひどくならずに治ります。
先日、他院で出産し赤ちゃんがおっぱいに吸い付かない。ニップル(ゴムの乳頭補助器)を使用しているが、直接赤ちゃんに自分の乳頭を吸わせたい。という方がいらっしゃいました。ゴムの乳頭になれてしまっている赤ちゃんは、ほんの少しだけ短いママの乳首を吸えません。現在も通ってもらっていますが、少しずつママの乳首を吸うようになってきました。そのママは「バースあおばで産めばよかった、もっとはやくバースあおばを知っていれば」と言っていました。
 
バースあおばでなくてもいいので、妊娠中から乳頭の確認・ケアがあるか、産後に母乳を吸えるように、一緒にがんばってもらえるのか、母乳外来があるかぜひ確認して出産場所をきめてほしいと思います。妊娠中の手入れと、産後すぐのケアはとても重要です!
そして、まだ妊娠していないうちから自分の乳頭を確認しケアしておくことも大事だと考えます!
結婚して、妊娠はしてないけど、
乳首がちょっと短い気がする、へこんでる気がする・・・。
赤ちゃんできたら母乳あげることができないかも。
と悩んでるかた、ぜひバースあおばに相談の電話をしてください!
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