バースあおばと実習生

バースあおばは、助産師学生、看護学生の実習を受け入れています。特に助産師学生の受け入れは多く、ほとんどの期間に助産師学生がいます。

学生さんが来ていると、妊婦さんによっては、嫌だな、と思う人もいらっしゃっるようですが、バースあおばに健診に来られている妊婦さんはたいていの方が受け入れ良好です。それにはいくつか理由があると思います。

助産師学生は2~3週間泊まり込みでいます。長いですね!その間、まるでスタッフのように活躍してくれます。妊婦健診でお腹周りや、赤ちゃんの心音を確認するのはもちろんのこと、スタッフがテルミーをかけているときは妊婦さんの足底やふくらはぎなどを一生懸命にマッサージしてくれます。

そしてお産の感想文にもたびたび出てきますが、床拭き・草むしりも学生さんは一緒に行き、マタニティーウオーキングも一緒に2時間歩き妊婦さんをサポートしているうちに、なんだかスタッフよりもすっかり妊婦さんを把握しているのです。出産まで顔を何度も合わせているうちに、苦楽をともにした同志のようになっています!妊婦さんも、「実習生の〇〇さんがいるうちに産むからね!」と話して、また新しい出産の目標ができて楽しんでいる様子です(^^♪。

そのせいなのか、バースあおばで前回出産し、リピーターとしてきてくれた妊婦さんのなかには、「私の出産の時期、学生さんいますか?よろしく!」と自分から言ってくれる方もいます。

実習最終日前日の夜に、学生がお産の介助をさせてもらった方に、一緒にお部屋で夕食を食べませんか?と誘ってもらい、お部屋で一緒に食事していた方もいました。

学生さんは苦楽をともにするだけではなくて、出産の介助にもとても真摯に向き合って、陣痛がきている間、ずっと寄り添います。その姿勢や気持ちが妊婦さんに伝わるのでしょう。

もちろん、学生さんはちょっと困る・・・という場合はスタッフに伝えてもらえば大丈夫です。

学生にとっては、学生期間に介助させてもらったお産は、勤務してからよりも、寄り添った時間が長いため、一生忘れないものになります。

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