高校生の職場体験終了・報告書!
以前に高校生がバースあおばに職場体験に来ていることを載せました。その高校生の職場も終了し、報告書をいただいたので載せさせてもらいます!
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東京賢治シュタイナー学校10年 田○ ○子
私は横浜市青葉区にある助産院「バースあおば」に自習期間の3週間もの間、お世話になりました。
バースあおばでは、柳澤初美さん、仲かよさんをはじめとし、10人ほどの大ベテランの助産師の方々が働いています。
バースあおばでは、母子ともに健康であり、自然分娩が可能な方がお産することができ、そのお産は、分娩台の上ではなく、畳のお部屋にお布団を敷いた所でのフリースタイルのお産が体験できます。更に、バースあおばでは、妊婦健診、乳児健診はもちろん、母乳のケアや、お母さん方をサポートするショートステイ、デイケアも行われています。
バースあおばで働く方々はとっても暖かく、バースあおばの利用者さんの中には「まるでおばあちゃんの家に来ているみたい」と、おっしゃっる方がいるほど、リラックスできる場所となっています。また、助産師さん方と利用者さんの間には、病院でいう先生と患者さんといった関係はなく、友達同士のようにお喋りしたりしながらの健診で、更には、健診を終えた後も帰らずに助産師さん達とお喋りをすることも少なくありません。そのようなことをするのも、バースあおばの方たちが利用者さん一人一人を大切にしている証拠です。バースあおばでは、利用者さん一人一人としっかり向き合い、その方にあったやり方でサポートしています。また、バースあおばでは、利用者さん同士の繋がりも大切にしていて、産前はお産に向けて、産後は育児の悩みを共有し、解決策や改善策を出し合えるような仲間もできます。
そんなバースあおばで私は専門知識がないながらも手取り足とり教えていただきながら、利用者さん方の足のマッサージ、カルテの記録、入院する部屋の掃除、そして赤ちゃんのおもりなどをさせていただきました。更に、妊婦さんたちのお産に向けての体作りのためのウオーキング、薪割り、エアロビクスなどに参加したり、バースあおばを影ながら支える食事作りも手伝わさせていただきました。
色々なことをさせていた大丈夫です。3週間、最も印象に残ったのは、やはりお産に立ち会わせていただいたことでした。実習が始まって4日目の未明、1時半頃、私はお産があるというバースあおばからの電話で起きました。バースあおばに到着し、聞こえてきたのは、妊婦さんの声でした。私が予想していたよりもお産の進みは早く、二人の助産師さん、一人の助産師学生さんの3人体制でとっても頼もしく、なんとも言えない緊張感がありました。そんな中、産声を上げたのは、女の子で、私が着いて15分後の安産でした。生まれた時の感動は言葉では言い表せないほど本当に素敵な瞬間でした。
なんの知識もない私を立ち会わせて下さったご妊婦さん、ご家族の方、そして、バースあおばの方には感謝してもしきれません。このお産に立ち会った経験は私の今までの人生の中でもとっても大切な宝物になりました。
そして、そんな感動を与えてくれたバースあおばで3週間すごすことができたことは短いながらも、とっても濃い経験でした。
3週間の間、なんにもわからない私に、手取り足とり教えて下さり、色々な仕事をさせて下さった、バースあおばの皆様、本当にありがとうございました。
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東京賢治シュタイナー学校10年 田○ ○子
私は横浜市青葉区にある助産院「バースあおば」に自習期間の3週間もの間、お世話になりました。
バースあおばでは、柳澤初美さん、仲かよさんをはじめとし、10人ほどの大ベテランの助産師の方々が働いています。
バースあおばでは、母子ともに健康であり、自然分娩が可能な方がお産することができ、そのお産は、分娩台の上ではなく、畳のお部屋にお布団を敷いた所でのフリースタイルのお産が体験できます。更に、バースあおばでは、妊婦健診、乳児健診はもちろん、母乳のケアや、お母さん方をサポートするショートステイ、デイケアも行われています。
バースあおばで働く方々はとっても暖かく、バースあおばの利用者さんの中には「まるでおばあちゃんの家に来ているみたい」と、おっしゃっる方がいるほど、リラックスできる場所となっています。また、助産師さん方と利用者さんの間には、病院でいう先生と患者さんといった関係はなく、友達同士のようにお喋りしたりしながらの健診で、更には、健診を終えた後も帰らずに助産師さん達とお喋りをすることも少なくありません。そのようなことをするのも、バースあおばの方たちが利用者さん一人一人を大切にしている証拠です。バースあおばでは、利用者さん一人一人としっかり向き合い、その方にあったやり方でサポートしています。また、バースあおばでは、利用者さん同士の繋がりも大切にしていて、産前はお産に向けて、産後は育児の悩みを共有し、解決策や改善策を出し合えるような仲間もできます。
そんなバースあおばで私は専門知識がないながらも手取り足とり教えていただきながら、利用者さん方の足のマッサージ、カルテの記録、入院する部屋の掃除、そして赤ちゃんのおもりなどをさせていただきました。更に、妊婦さんたちのお産に向けての体作りのためのウオーキング、薪割り、エアロビクスなどに参加したり、バースあおばを影ながら支える食事作りも手伝わさせていただきました。
色々なことをさせていた大丈夫です。3週間、最も印象に残ったのは、やはりお産に立ち会わせていただいたことでした。実習が始まって4日目の未明、1時半頃、私はお産があるというバースあおばからの電話で起きました。バースあおばに到着し、聞こえてきたのは、妊婦さんの声でした。私が予想していたよりもお産の進みは早く、二人の助産師さん、一人の助産師学生さんの3人体制でとっても頼もしく、なんとも言えない緊張感がありました。そんな中、産声を上げたのは、女の子で、私が着いて15分後の安産でした。生まれた時の感動は言葉では言い表せないほど本当に素敵な瞬間でした。
なんの知識もない私を立ち会わせて下さったご妊婦さん、ご家族の方、そして、バースあおばの方には感謝してもしきれません。このお産に立ち会った経験は私の今までの人生の中でもとっても大切な宝物になりました。
そして、そんな感動を与えてくれたバースあおばで3週間すごすことができたことは短いながらも、とっても濃い経験でした。
3週間の間、なんにもわからない私に、手取り足とり教えて下さり、色々な仕事をさせて下さった、バースあおばの皆様、本当にありがとうございました。
シュタイナー学校の子どもさんが描いてくれた絵